センチュリーラン笠間2014に参加しました

当日の様子

知り合いの方々

Pit Stop つくば北条などで知り合った方々と何人もお会いできました。今回は手伝いでなく参加でしたので、珍しいですね、というようなことを皆さんおっしゃっていました。

天候

なかなか厳しい天候でした。サイクリング開始前から雨が降り続き、止んだのは正午少し前、私が70km程走った辺りでした。

それでも出走者は結構多く、不参加の数は霞ヶ浦一周サイクリング大会よりもだいぶ少なかったのではないかと思いました。

レインコートを着ていたのに、出走前には寒さで全身が震えていました。雨に打たれつつ、止まっていたからでしょう。走り出すと震えは治まり、数キロ程走ってようやく寒さがあまり気にならなくなりました。

午後になると時折日が差し、多少暑さも感じられました。

Pit Stop つくば北条

お店の方々と自転車屋さんのトラさんという大勢の方が、店の外に出て温かく応援されていました。

第一チェックポイント

ここではバナナを頂きました。ここに着く少し前におにぎり1つを頂きました。
ここでバナナを頂いた後、第二チェックポイントのスタート・ゴール地点の公園までの間、まったく補給しませんでした。後に、第二チェックポイントに入る前から第三チェックポイントを過ぎを過ぎてしばらくの間、低速なことが多かったことを考えると、第一チェックポイントと第二チェックポイントの間で補給しておくべきだったかなとも思います。

第二チェックポイント

持ってきた、アミノバイタルの通常よりも高価なゼリーを摂りました。ゼリーは食べ物よりも即効性が高いとのことですが、それでも効果が出てくるのは終盤になりました。

第二チェックポイントを出るともう、12時半頃になっていて、これはもう昼食を摂らなければならないと気づきました。

坂の上のパン屋さん

坂の上のパン屋さんの外観第二チェックポイントを出ると直ぐに坂があり、早くも厳しいコースになってきたと思いました。坂の上にはこのような名前のパン屋さんがありました。きれいで立派な建物ですが、本当に開店しているのかどうかが、店の外からはよく分かりません。一旦通り過ぎましたが、ありきたりのコンビニより、こちらで買って食べた方が良いのではないかと思い、少し引き返して店に入りました。

坂の上のパン屋さんのレシート惣菜パンや菓子パンが並んでいました。私はごまが入っている生地でチーズを加工したようなものを包んでいるパン(あまりよく理解していませんでしたので、チーズではなかったかもしれません(2014/9/21追記))と、あんぱんを買いました。特に前者が美味しかったです。後者も前者とはパンの感じが違っていて、それぞれ楽しめました。

これらが共に120円と買いやすい価格で、素晴らしかったです。

茂木健一郎さんの本で読んだ「セレンディピティ」をつかめたと思いました。

コースについて

距離はおよそ155km、スタートからゴールまでの時間は、完走証によると7時間4分でした。

フルセンチュリーのコースは、第二チェックポイントを過ぎた後、アップダウンが多く、なかなか厳しかったです。

けれども上り坂で苦しむと、次に楽しい下り坂が必ずあり、何本目かの楽しい下り坂辺りから、エネルギーが溜まっていく感覚がありました。
この下り坂でエネルギーが溜まったか、補給が効いてきたか、あるいはその両方により、物産センター山桜の少し前の下り坂辺りから元気になってきて、以降ゴールまではおおよそ順調に走れました。

また、コースでの温かい応援が、力になることを実感できました。

景品

笠間市の観光大使というような肩書きの、きれいな女性が毎年、このイベントにお見えになっていて、今年もいらっしゃっていました。ゴール後、その方が景品の箱を差し出してくれました。

なんと、ウェアが当選しました。ルイガノの1020411で、通販でも送料別で、5,000円近くで販売されていることが多いようです。1ヶ月ほど前に、ウェアを買おうかどうかとお店で見せていただいたこともありましたから、実にいいもの、もっとも私が欲しかったようなものが当選し、個人的に大当たりでした。

完走後

完走後、笠間稲荷神社近くの通りまでサイクリングし、そば稲荷と、栗が入ったかりんとうまんじゅうを買ったり、そば屋で食べたりしました。このかりんとうまんじゅうの購入は予定外でしたが、なかなか美味しく、楽しめました。価格も税込み100円でお勧めです。

チェーンのトラブル

帰宅後のチェーン手入れ

強い降りもあった雨の中、長時間に渡って走行しましたから、チェーンの手入れをしなければ錆びるだろうと思い、帰宅後にチェーンクリーナーを使用しました。しかし、これは失敗だったと思います。チェーンの油をさらに無くしてしまうことで、錆びやすくしてしまったと思っています。チェーンクリーナーは使用せず、注油をすべきでした。

翌日、チェーンに錆が

錆びてしまいました。つい先日チェーンを交換いただいたばかりでしたので、ショックでした。もう手遅れかもしれないと思いつつ、注油しました。

自転車店に問い合わせてみたところ、注油して乗っているうちに錆びは落ちてしまうとのことでした。夕方になって見てみると、注油しただけのチェーンにもうほとんど錆が見られなくなっていて、驚きました。

念のため、更に念入りに注油して布でふき取り、自転車にも少々乗っておきました。

これは、使用しているチェーンオイルの、油と水を置き換えてしまうという「水置換」という作用のようです。自転車店の店長に教えていただきました。(2014/9/12 追記)

センチュリーラン笠間の申し込み

このセンチュリーラン笠間の申し込みはハードルが高かったです。パンフレットは茨城県サイクリング協会のサイトでPDFでダウンロードできましたが、参加の申し込みは郵便振替の払込用紙に印刷されたものを使用して、郵便局で振り込まなければなりません。

そのため、自宅にパンフレットと払込用紙が送付されていない人は、置いてある自転車店などで入手するか、郵便局で受け取った用紙にサイトからダウンロードしたPDFを使って印刷しなければなりません。

私は郵便局で受け取った用紙にサイトからダウンロードしたPDFを使って印刷しましたが、PDFの印刷というものは、用紙の中央に印刷するか、用紙の先頭から印刷するか選択するようになっていました。初期状態では、A4用紙の中央に印刷されましたから、試しに印刷してみてから、実際に郵便局の用紙に印刷して良かったです。

ちなみに、この後に開催される「ハーフセンチュリーいばらき」では、スポーツエントリーによる申し込みが可能になっていたようでした(申し込み期限はもう過ぎているはずです)。このようなネットでの申し込みは、申し込みが殺到する一部の大会以外では便利ですね。(2014/9/21追記)

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