アートサイト八郷2015夏

アートサイト八郷に行ってきました。

筒から駅員さんの声が聞こえました

筒から駅員さんの声が聞こえました

今回は音がテーマでした。

(1)絵画と共に音を聞くための筒がある展示物、(2)竹の楽器、(3)大きな竹で構成された楽器とそれを演奏し続ける人を目にしました。

音という新しい要素を取り入れることで、新しい世界が広がっているようでした。

(1)は、動画ではなく、絵画と音声ということで、聞き手が想像力を働かせながら情景をつかみ取っていくものになっていました。

(2)は、面白い音色がしました。ケータイのカメラで動画を撮影したのですが、録音では音が軽く、実際聞いた感覚とはまったく別物になっていました。

竹の楽器を演奏する人

竹の楽器を歩きながらあちこちたたき続けて演奏していました

(3)は、溝が入っている竹が何本も立っていて、それを奏者がたたき続けるというものでした。同じ竹でありながら、奏者がたたく部分やたたき方で様々な音になるものでした。歩きながらあちこちたたき続ける、情熱的なものでした。

建造物

おなじみのかやぶき

おなじみのかやぶき蔦が伸びていました。新鮮さはありませんでしたが、風格が感じられました。

八郷の山並み

かやぶきの上まで登って見渡した八郷の街並み

かつての茶室

かつての茶室会場で配布されていた印刷物で、2014年1月に3つの小屋の一つとして紹介されていたのが、この茶室です。その後、別の場所に茶室が新設されたので、ここは放置されたのでしょう。わずか1年半、自然の猛威を感じます。

この茶室を、そうとは知らずにトイレだったのですかと伺ってしまいました。そして教えていただいたのが、後述のトイレです。

トイレ

非水洗のトイレ非水洗のトイレでした。見た目は瀟洒ですが、使ってみるとやはりあまり快適ではありません。土壌化、肥料化により、土地に還元できるトイレだそうです。古来のトイレには、そういう良さがあったのですね。

土浦からサイクリング

土浦の自宅からは、行きは朝日トンネルを使って、18.21kmでした。

帰りは旧千代田村を回って、19.59kmでした。

トンネルを使うと少しですが確実に距離は近かったです。けれども、トンネルの路側帯を走っていると、すぐそばを走行車線いっぱいに大型トラックが走っていきますから、やはり怖かったです。自転車ではこんな怖いトンネルを通るぐらいならば、少し遠回りして走る方がいいとあらためて思いました。

今回のアートサイト八郷は、明日23(日)まで開催です。

コメントを残す