読書について

読書について、新聞に書いてあったところで、僕もそう思った物をまとめておきたい。読んだそのままではなく、少しして思い出して書いているので、僕の考えで本人の言葉からは変わってしまっている部分もあることと思う。

ある直木賞作家は「読書をすることで、行間を読んだり、どうやって実生活に活かそうかと思って、判断力を養うことになる」と考えていた。

木内昇さんの直木賞受賞作品は、江戸時代が終わり、武士が失業状態となり、どうしてよいかさまよっている状態の話だという。歴史をふり返ってみれば、革新的なことを行おうとする人は、浮いた不安定な状態になっていた時期が必ずといっていい程あったことが分かるという。