関東高等学校自転車競技大会の手伝い

つくば市で関東高等学校自転車競技大会が6月12日(日)に開催された際、自転車に乗って連絡などを行うボランティアとして参加しました。

大会の概要

今回の参加選手は、男子150名、女子20名でした。
男子は群衆になっていましたが、女子はパラパラといった感じでした。

男子の群衆は曲がり角でも中切れが起こることなく、レースが進行したようです。
こちらは忙しかったので、ほとんど観戦する余裕もありませんでした。

問題が多かったかもしれません

つくば市でこのようなコースで交通封鎖して自転車レースが開催されるのは初ということで、担当した範囲でも問題が少なくなかったように思われます。

体験した一番大きな問題は、一般のドライバーに十分に周知されておらず、多数の車がレースのコースを通ろうとやって来たことです。
これは地点によって非常に偏りがあり、多かった地点では、レースとその前の試走中に引き返していただいた車が、300台程あったのではないか、と推測します。
目立たない道のように見えましたが、実は地域のドライバーが多く通るところで、その周辺では看板などでの告知が不十分だったのではないかと思います。
マラソンのときには出ている看板が、このレースでは出ていなかったと言うドライバーもいらっしゃいました。

コース上で、選手らが試走にやって来る直前、路上にたくさんタバコが落ちているのを、一緒にボランティアとして走っていた方が発見しました。
また、路上の路側帯はゴミだらけで、私は、たくさん歩道によけました。
つくばの街は一見きれいですが、やはり汚い部分もあり、人も色々ですね。
つくばの街中の路側帯を走り続けるのは、パンクのリスクが高まりそうに思いました。

豊富に配置された立哨員や、充実した立哨員マニュアル、警察官もところどころに配置されているなど、レースの準備は万全なように見えたのですが、実際に開催してみると問題が出てくるものですね。

これまで出走や手伝いで参加させていただいた大会の多くは、数十年も実施されている伝統の大会でしたから、ここまでということは無かったのではないかと思います。

これからのつくば市の自転車ロードレース

つくば市では今後10年ほど、このような自転車レースのようなものを開催するらしいと伺いました。

今回の高校生らが走ったコースで、一般向けのレースが展開されても面白いかもしれません。
ただ、今回の参加人数を大きく超えると、曲がり角で中切れが起こるのでは、という意見も聞きました。

地域の方々への周知の改善と、十分に理解いただくことも大切なのではと思いました。

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