ラベルプリンターをKP-C10からMEP-U10に買い替え

私の場合、Windows XPからの乗り換えが最も遅くなったのが、ラベルプリンターでした。

KP-C10は、最近こそ印刷が若干かすれることもあるものの、壊れることもなく動き続けていました。近年はプリンターそのものより専用ロール紙が劣化していて、ネットで購入して届いたときからもう劣化していて、プリントして張ろうとしても端まできちんと張れないという状況でした。

この度、MEP-U10に買い換えました。KP-C10はWindows XPまでしか対応していなかったので、丁度良い時期でした。MEP-U10用ソフトの最新版はWindows 8.1にも対応しています。

購入時にKP-C10の後継機なのかどうか確認できなかったのですが、買ってみて後継機と分かりました。ほぼ同等で、多少性能が上がっている感じです。

実はまだ買い換えてから1回しか使用していません。付属していた18mm幅のテープは大き過ぎるためです。使いこめばもっと分かってくることもあるかもしれませんが、現時点での比較をまとめます。

KP-C10とMEP-U10との比較

テープの剥離紙

KP-C10は、剥離紙を剥がさなければ張れませんでした。MEP-U10は、剥離紙が無くなりました。剥がす手間も、剥がした紙を捨てる手間も省けて、とても良いと思います。

テープのサイズ

KP-C10は13mm幅のテープしか使えませんでした。最大でも2行しか出力できませんでした。MEP-U10で使えるテープの幅は、9mm、12mm、18mmと3種類あります。それぞれの最大行数は3行、4行、5行のようです。これは大きく改良された点と言えるでしょう。

KP-C10は、テープの長さは一定で切れ目が入っていました。このため、印刷領域が短い場合、テープに余白が多くなっていました。MEP-U10では、印刷が終わったところでカットすれば良く、テープが短くも長くもなり、とても便利になっています。(2014/4/6 追記)

給電

KP-C10はUSB給電でしたが、MEP-PC10は大きなACアダプターを接続する必要があります。これは悪くなった点です。

ソフトウェア

そっくりです。乗り換えた人は違和感無く使えるでしょう。

FA-B30

以前のソフトFA-B30

MEP-PC10

新しいソフトMEP-PC10

解像度

印刷結果を見比べてみたところでは、KP-C10もMEP-U10も同等のようです。MEP-U10の解像度は200dpiとなっていました。近くから見るとギザギザが目立ちます。

サイズ

KEP-C10とMEP-U10

MEP-U10(左)とKEP-C10(右)

KP-C10の方がMEP-U10よりも小型でした。それでも特に気になる程の大型化とは感じません。

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