脚の故障について

先月から脚の痛みが続いている。直接的な原因は、マラソン後に筋肉痛になっていたのに、完全回復する前に練習を再開し無理をしたこと、走り込んでクッション性が非常に低下したシューズを使用し続けていたこと、寒くなったことなどが考えられる。とはいえ、1月1日の実業団駅伝や、今日2日の箱根駅伝でも、本来出場するはずだった有力選手が脚を故障して出られないという選手が何人もいたことからも、ランニングで脚を痛めることがかなり起こりうることであることが分かり、ほっとしている。

先日は、サイクリングで峠の上り下りでも問題無かったので、大丈夫かと思い、その翌日ほんの7kmほどジョギングして太ももの辺りがまた痛くなったのに驚いた。少し前まで毎日のように10km程ジョギングしてまったく問題無かったからである。軽いジョギングでさえ、ちょっとしたサイクリングよりも脚に負担がかかるようである。

最近のヒザ周辺の痛みは「腸陘靱帯炎」らしいことがランナーズ2月号の付録のランニング便利帳により分かった。テーピングは、「テーピングメソッド」(高橋書店)の「ひざの下あたりが痛む2」(p.108)を参考に、膝下の痛かったところ含めてを脚をぐるりとくるむようにキネシオテープで巻いてジョギングしたところ、痛くならなかったので、効果があったように思われる。

根本的な対策として、太もものリハビリトレーニング(テーピングメソッドp.132)や、スクワット、レッグランジ、サイドレッグランジ(ランニング便利帳p.33)を重点的に行っている。本格的なランニング再開を急ぐよりもストレッチや筋力トレーニングを優先すべきであると思う。

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